生ビール300円以下は当たり前。飯田橋、神楽坂で安く飲める居酒屋6選
神楽坂と聞くと料亭が軒を連ねるイメージをされるかもしれません。確かに料亭はありますし、他の街に比べるとお洒落そうな店の割合は多いかもしれません。
最近では30代女性からの支持が上がっているそうです。
さて、そんな神楽坂ですが、安く飲める店もあります。しかも、生ビールが300円以下で注文出来るお店。
今回は格安で飲める神楽坂周辺の居酒屋6選を紹介します。
生ビール300円以下は当たり前! 飯田橋、神楽坂で安く飲める居酒屋
いっちょう
飲み物のコスパ:★★★★
料理のコスパ:★★☆☆
店の設備:★★☆☆
おすすめ度:★★★★
地下鉄飯田橋駅上の大通りに展開する焼き鳥系の居酒屋。
飲み物のコスパがナンバーワン。最近少し値上げされたものの、生ビールは190円。ハイボールについては150円だったと思う。以前は生ビールが140円だった。(2018年2月時点で生ビールがもう少し値上げになった可能性あり)
飲み物の値上げの分、料理のクオリティは以前より上がっている気がする。頻繁に新しいメニューが追加されたりと、店のやる気がとても感じられる良店。
設備については複合施設と共用していて、自由にリフォーム出来ないためかトイレについてはやや年期を感じる。
店内は木材を基調にしたインテリアで、綺麗だが少し昭和の香りがする。かかっているBGMもナツメロが多い。自分にはゲレンデのレストランの趣を感じる。
親しい友達グループでまったり飲むには最適。店員さんも気さくで、飲み物が格安なのと相まって、ついつい長居してしまう。
大通り沿いの入り口(下の写真)を二階に上がると目の前が入り口です。
てけてけ
飲み物のコスパ:★★★☆
料理のコスパ:★★★☆
店の設備:★★★☆
おすすめ度:★★★★
飯田橋に3店舗展開する焼き鳥系のチェーン店。
飲み物はいっちょうの安さに及ばないものの、十分に安い。生ビールは240円、ハイボールは199円。普通の居酒屋と比べたら半額以下の値段だ。
料理のコスパについては、いっちょうよりも上だと感じる。焼き鳥は99円から。メニューが豊富。
設備については、3店舗中2店舗がこの2年以内にリニューアルされているので十分に綺麗。とても生ビール240円の居酒屋とは思えない。
リニューアル後、ワインにチカラを入れた「ワインのテケテケ」など、同じエリアで3店舗展開する分、店ごとの住み分けも考えられている。
金曜日は満席の事が多い。
男性が女性を誘って飲み会を開くには、6店舗中で一番オススメ。
ワインのてけてけ 神楽坂軽子坂店
てけてけ 神楽坂揚場町店
てけてけ 飯田橋東口店
てけてけのメニュー(写真は店舗共通メニュー)
竹子
飲み物のコスパ:★★☆☆
料理のコスパ:★★☆☆
店の設備:★★☆☆
おすすめ度:★★★☆
違う店名で都内に複数展開するチェーン店。
外観は料亭風で、初めて入る場合や初めての人がいる場合は外観と中のギャップがいつもネタになる。入ってみると普通の大衆酒場だ。
ビールは平日と日曜祝日が180円、金土祝前日が280円。ハイボールやサワー系もほぼ同じ値段設定。ただ、ハイボールや店で人気のモヒートはグラスが小さめ。モヒートはかなりオススメ。
設備は6店舗の中で平均的。荷物だながテーブルの上にあるなど、独特のインテリアである。他の系列店に行った事がある人なら、一目で系列店だと気づくだろう。トイレなども普通。
店が広いので、多めの人数で飲む時にピッタリ。わいがや系の居酒屋。割子蕎麦や豚キムチが美味い。串は微妙。他の料理は普通だが少し割高感はある。
入り口は料亭のような雰囲気なので、初めて行く人は少し驚くかも。
たけちゃん
飲み物のコスパ:★★★☆
料理のコスパ:★★☆☆
店の設備:★★☆☆
おすすめ度:★★★☆
竹子と同じ系列店。神楽坂駅の上にあり、アクセスは抜群。
立地の関係か、竹子より少し安い。料理も竹子と同じだが、少し安い。
2年前くらいにリフォームして店内が綺麗になった。
一番のオススメは3階にあるカラオケ。ここのカラオケに行くと普通のカラオケ店に行けなくなる。金土でも30分290円(普通の居酒屋だと600円くらい)。深夜のフリータイムは2000円弱。飲み物の値段設定は1、2階の居酒屋と同じなので、生ビールが180〜280円程度で飲める。だから大量に飲まないなら飲み放題をつけない方が安くなる。深夜のフリータイム+ドリンクで一人3000円未満でイケる。
※正直、混むと嫌なので教えたく無いレベル…。
3Fのカラオケには、裏口から入ると直で行けます。解らなければ1Fの居酒屋で聞くと教えてくれます。
京華茶楼
飲み物のコスパ:★★★★
料理のコスパ:★★★☆
店の設備:★★★★
おすすめ度:★★★★
神楽坂というより市ヶ谷にある中国料理店。
ここは知る人ぞ知る最強コスパ店だ。なぜなら自分から言わないと出てこない裏ドリンクメニューがあるからだ。赤坂にも系列店があり、全店共通メニューだと、別に安くはない(生ビール500円)。
ところが裏ドリンクメニューだと土日祝は生ビール180円! 平日も290円。ハイボールやサワー、酎ハイ系も同じ。クオリティは共通メニューと同じ。来店して裏ドリンクメニューが出てこない場合は、店員さんに聞いてみよう。店前の看板は何故か裏ドリンクメニュー価格が書いてある。
料理は中華と言うより本格的な中国料理の印象。一品あたりの値段は880円〜と、決して安くは無いが、量が多いので2人で3品も頼めばお腹一杯になる。平日は500円程度のメニューがある他、ランチメニューのようなセットを夜でも注文可能。
店の設備はトイレ含めとても綺麗。とても生ビールを180円で飲める店とは思えない。
仲良しグループでの飲み会でも、男女混合での飲み会でも使える。
欠点はやや中途半端な立地。
ちなみに、10回近く通って一度も1人3000円を超えた事が無い。もちろん腹一杯に食べて飲んでだ。
表の看板。看板には裏ドリンクメニューの値段が書いてある。しかし入ると普通のメニュー。
左から、「通常ドリンクメニュー」「裏ドリンクメニュー」「通常の料理メニュー」
辛い物好きには、この辛そうな料理がオススメ。名前は忘れました… サイズは予想以上に大きいです。魚と豚肉を選べます。
京華茶楼
鳥貴族
飲み物のコスパ:★★★☆
料理のコスパ:★★★☆
店の設備:★★★☆
おすすめ度:★★★☆
あえて紹介するまでも無いが、安定のコスパ居酒屋、鳥貴族も神楽坂周辺に2店舗ある。
飲み物、食べ物、設備全てを満たすバランス系。
飯田橋駅の西口側と東口側に1店舗づつあり、東口側の方が遅くまで(4時くらい)やっている。
混み具合はトントンだが、東口の方が広いので空席待ちの時の流れは早い。
最近、西口側と同じビルにある熱中屋がビール190円の企画を始めた。西口側は法政大学の近くという事もあり客層が若め。
飯田橋西口店
飯田橋東口店