ボーナスで貯金が楽しくなる! 少し先取りして夏のボーナスの話し…

夏のボーナスは少し先ですが、、今回はボーナスの話し。
なぜなら、

  • ボーナスは纏まったお金を貯める一番のチャンス
  • しかし、ボーナスはボーナス前から使えてしまう

からです。

今回は、「貯金をする」観点で、ボーナスが貯金のチャンスである理由、そして筆者がボーナスの使い道について気を付けている事を書きます。

ボーナスは貯金を始めるチャンス

これから貯金をしようと考えていて、ボーナス支給を受けられるサラリーマンの方は、夏のボーナスをきっかけに貯金を始めては如何でしょうか。
お勧めする理由は色々あります。

貯金の残高が一気に増えるので、貯金が楽しくなる

筆者の経験ですが、貯金はある程度貯まるまで面白くありません。毎月3万、4万と貯めて、半年でようやく20万円程度です。その間、貯金を始める前に比べると質素な生活を求められる(2カ月程度で慣れますが…)ので、苦労した割に成果が少ないと感じてしまいます。

しかし、仮にボーナスの30万円を貯金すると如何でしょうか。夏のボーナスをきっかけに貯金を始めれば、半年後の冬のボーナスの時点で 30万円 + 20万円 + 30万円(冬のボーナス)= 80万円

考えたらワクワクしてきませんか??

ボーナスのような纏まったお金を貯めて貯金のスタートダッシュをする方が、短期間で沢山の貯金が出来た気になれます。
毎月コツコツ貯金をするところから始めるより、貯金の苦労に対する成果が大きく感じられ、結果的に貯金が長続きするのです。

月給よりも貯金に回せやすい

日常の中で、毎月の給料に比べてボーナスを意識する頻度は少ないでしょう。言い方を変えると、毎月の給料にくらべボーナスを充てにする事は少ないと思います。その分、使わずに貯金をする事で感じる苦痛や、日常生活への影響が毎月の給料に比べて軽くなるはずです。

ボーナスを貯金するために気を付ける事

ここまで読んで頂き、ボーナスを貯金しようと思った方は、是非以下の事に気を付けてください。筆者がボーナスを貯金するために気を付けている事です。

クレジットカードのボーナス払いは使わない

ボーナスが支給される前にボーナスを使う方法があります。クレジットカードのボーナス払いです。ボーナス払いは給料の前借りと同じようなもの。更に、ボーナスが支給される頃になるまで明細が届かないため、使った額が分かりにくく、使い過ぎを助長すると言えます。「貯金をする」という観点では、お勧めしません。。

ボーナスの為に使い道を考える

例えば、「ボーナスが出るから新しい財布買おうかな」とか、
「ボーナスが出るから旅行行こうかな」とか、
ボーナスの為に使い道を考えるのはナンセンスです。

反対に、もともと必要な出費があり、それをボーナスから捻出しようとするのは良いと思います。
例えば、通勤用の靴が悪くなったから次のボーナスのタイミングで1足新しい靴を買う。

つまり
ボーナスが出る→何に使うか考える: ×
必要な出費ができる→ボーナスでまかなう事にする: 〇

クレジットカードの自転車操業をしない

クレジットカードの支払いで現金が無くなり、足らない現金をまたクレジットカードで補う
という状況を「クレジットカードの自転車操業」と呼んでいます。自転車操業に陥っていると、ボーナスを自転車操業を脱出するために使わざるをえなくなります。。
クレジットカードの自転車操業の怖さ、そこから脱出する方法が気になる方は以下の記事もどうぞ。
絶対避けたい! クレジットカードの自転車操業
クレジットカードの自転車操業の防ぎ方

筆者のボーナスの使い方

最後に2年で350万円の貯金をしたサラリーマン、フクザワイナゾウのボーナスの使い方を紹介します。

  1. 生活費以外で必要になる臨時出費用のお金(祝儀代、家電が壊れた際に買い替えるお金 など)・・・20%
  2. サラリーマンとしての必要経費(スーツ、シャツ、靴、カバン、ネクタイを買うお金)・・・10%
  3. 貯金・・・70%

1と2は、半年に一度くらいの頻度で予算を確保するのが都合が良いため、ボーナスから捻出するようにしています。
例えば、スーツやシャツは毎月購入するものでは無いので、毎月の予算から捻出しようとした場合、購入する月と購入しない月が生じて、支出が安定しなくなります。毎月の支出とは別に管理することで、毎月の支出の管理をし易くしています。

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