ベトナム、ダナンのナイトクラブ 夜景の綺麗なルーフトップバーとローカルも集まるOQ Lounge 歩き方 #4


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ビーチとカジノで遊び、夕食を楽しんだ後は、夜のダナンの街に繰り出してみましょう。ダナンの夜は長く、深夜まで営業している店が多いです。

日本のように鉄道が発達していないため、「終電」という文化が無いのも一因かもしれません。

ベトナム、ダナンの歩き方最終回は、ダナンのクラブを紹介します。

入り易くてロケーションも最高! ダナンのナイトクラブ

まず、ダナンには10店舗以上のナイトクラブがあるようですが、日本からアクセスできる情報はまだまだ少ないです。

少ない情報の中から、今回はナイトクラブとしてよく紹介されている二つの店舗をピックアップし、実際に行って分かったことを紹介します。

ダナンのナイトクラブはクラブよりスポーツバーに近い!?

今回訪れたナイトクラブに共通することですが、日本のクラブと言うよりもスポーツバーに近い雰囲気でした。例えば、日本のクラブとは店のシステムが異なります。日本のクラブの場合、店に入るのに入場料が必要で、お酒は別料金です。(店によっては女性の入場料が無料だったり、入場料にドリンクチケットが付いています。)

今回訪れたベトナムのナイトクラブは基本的に入場料が不要で、レストランのようにお酒と食事の分だけお金がかかります。更にキャッシュオン(注文した時や商品を受け取った時にお金を払う)が多いようです。日本の有名どころで言うと、ブリティッシュパプのHUBにDJがいてLIVEで音楽をかけているような感じです。

日本のクラブの混み合ったフロアや、音圧、アンダーグラウンドな雰囲気が好きな人には、物足りないかもしれません。反対に日本のクラブの雰囲気が苦手な人でも、ダナンのナイトクラブであれば気兼ねなくエントリー出来るはずです。

ダナンのナイトクラブはハン川沿いの旧市街地に集中しています。地図だとこの辺りです。ビーチエリアからはタクシーで10分くらいの距離。

ここからは実際に行ったクラブの紹介をしていきます。

ルーフトップバーSKY36

「Novotel Danang Premier Han River」という5つ星ホテルの最上階にあるナイトクラブで、ダナンでは(恐らくベトナムでも)最高クラスだそうです。37階建てのホテルの35階〜37階にあります。36階と37階は屋上のテラス席です。

ダナンに超高層ビルは少ないので、例え迷ってもハン川辺りの開けた場所で見渡せば一瞬で見つけられると思います。
ホテルのロビーに33階まで直通のエレベータがあり、33階で乗り換えをして35階へ上がります。

ドレスコードがあり、サンダルはNG。Tシャツのように襟の無い服や短パンもNGとの情報を聞きましが、実際にTシャツ短パンで行っても入れてもらえました。

実際に行って分かった事

一度は行くべき。とにかく雰囲気と夜景が最高で音も良い。

暗めの店内にブルーを基調とした間接照明やミラーボール、レーザーなどが飛び交い、幻想的な雰囲気。とても良いです。全面ガラス張りになっており、フロアから見える夜景は圧巻。思わず写真を撮ること間違いないです。特に、ハン川にかかる複数の橋はライトアップされているので、写真映えします。雨の日は36階屋上のテラス席が閉まるので要注意。(今回はまさに雨のせいで屋上に上がれませんでした…)

水曜日の22時頃にエントリーしましたが、広いフロアに並ぶバーテーブルが丁度埋まるくらいの混み具合でした。(水曜日の22時の時点)。

フロアの中央と窓側のコーナーの所に舞台とDJブースがあり、DJとMCが1人ずつ、そして時折ダンサーが舞台で踊っていました。日本のクラブのような、テーブルの無いフロアはありません。音は日本のクラブほど大きくありません(耳元で声をかけなくても会話のできるレベル)が、音質はなかなか良かったです。(東京、新木場にあるClubAgehaのバーコーナーや外のプールサイドに雰囲気が似ていました)

かかる曲は定番EDMのリミックスやHOUSE系が多かったです。バー横の地味なスペースにVJがおり、中央の舞台の大きなスクリーンに映像が投影されていました。

他に、トイレの場所を案内するスタッフがいたり、トイレ後にお手拭きを渡してくれるスタッフがいたりと、日本には無いサービスもありました。

価格についてはかなり強気で、アルコールはコロナビールの1本800円がボトム。カクテルやウィスキーは1杯1000円くらいからです。日本にいる時は驚きませんが、既にビール1缶60円のミーケビーチや1杯150円のフォーを味わった後だったので、ギャップにかなり驚きました。笑 
更に、商品代の他にサービス量がかかります。サービス量はオーダーの度に請求され、固定額が請求された覚えがあります。なので、まとめてオーダーした方がお得かもしれません。

客層は観光客が多い印象。特に韓国人観光客が多かったです。実際に前にいたテーブルの女性も、後ろにいた女性も韓国人観光客でした。日本人観光客は恐らく自分達だけでした。また、観光客が多いからか、みんなグループで盛り上がっている感じで、初対面同士で声をかけるような場面はあまり見ませんでした。この辺りは、声を掛けられたくない女性にとっては安心かもしれません。

雰囲気や店のクオリィには大満足で、1つ残念だったのはDJブースを囲んだり踊ったりしている人がほとんど居なかった事です。音楽より雰囲気や夜景を楽しむ気持ちで行くと良いです。

あと、自分はTシャツ短パンでエントリーしましたが、ある程度ちゃんとした(フォーマルっぽい)格好をしている人が多いので、若干浮きましたw

蛇足ですが、最高クラスのナイトクラブだけあって、1階の受付からウェイトレスに至るまで、美人のスタッフが沢山いましたw

OQ Lounge Pub Restaurant

ハン川沿いの通りにあるナイトクラブで、ルーフトップバーSKY36があるNovotelホテルから3分程度の距離です。19時〜26時まで営業しているので、ルーフトップバーと梯子ができます。

実際に行って分かったこと

ルーフトップバーSKY36と比べるとカジュアルな店で、1階にある店舗は扉が無く、誰でもWellcomeな雰囲気。ドレスコードもありません。お酒の値段もカジュアルで、ビールが1本200円前後から。

店内は明るく、日本のHUBのような感じです。側面と奥にバーカウンターがあり、奥のバーカウンターの中心にDJブースがあります。

客層は、ローカルの人と観光客が50:50くらいの印象。店のスタッフ曰く、観光客は韓国人、中国人が多く、日本人は5%くらいとのこと。
女性だけのグループが結構いて、ベトナム人グループ、韓国人グループと話しました。得た教訓としては、ローカルの女性グループと盛り上がりたいのであれば、英語だけではなくベトナム語も少し練習しておいた方が良いです。みんな思っていたほど英語が話せませんw

混み具合については、23時にエントリーした時は、DJブース付近は超満員で、店の入り口付近のテーブルは空いていました。ルーフトップバーと違い、音楽に合わせて踊っている人が結構いました。(スタッフいわくローカルの人達)

音はルーフトップバーよりもさらに控えめで(店舗オープンな影響が大きいかも)、音質も日本のクラブやルーフトップバーより劣ります。音楽は定番のEDMを中心に、少しベトナムの曲が入るような感じ。

ビアガーデンに行くくらいの気持ちでワイワイ飲みたい場合や、他のグループと一緒に盛り上がりたいのであれば、OQ Loungeがオススメです。

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