【ベトナム一人旅 #24】ニャチャンのダム市場で買い物
今日は夜の便でホーチミンへ戻るのですが、それまで時間があるので、まだ回れていないニャチャンの観光スポットを回る事にしました。
最初はダム市場へ向かいます。
知り合いにベトナムっぽいズボン(部屋着みたいになるやつ)を買ってきた欲しいと言われているので、それを買うのが目当てです。
ニャチャンのダム市場
ダム市場はビーチエリアから少し北側へ、そして奥に入ったところにあります。市場とある通り、ホーチミンでいうとベンタイン市場のような場所で、衣料品を中心に沢山の商店が軒を連ねています。ベンタイン市場と比較すると規模は小さいです。
ダム市場の東側には大きなゲートがあります。
ゲートをくぐって進むとダム市場があります。丸いドーム型の建物です。
平日ということもあってか、市場の周りは人が少なくて、やや閑散とした感じでした。市場の建物も前は広大に広場になっていますが、閑散としていて、広場というより空き地といった感じ。
中はこんな感じ。外観のとおり、丸いドーム型の建物になっています。
ダム市場の中も、外と同じで人が少ないです。お客だけでなく店の人も少ない。観光地の中心部にあるホーチミンのベンタイン市場や、同じくホーチミンのチョロンにあるビンタイ市場に比べると、静かで落ち着いた雰囲気でした。前述の通りこれは時間や曜日のせいかもしれません。
衣料品を扱う店が多いです。時計なども売っています。
市場の正面から入ると、右側に2回へ上がる階段があります。
2階から見た市場はこんな感じ。ニャチャンセンターのような近代的なショッピングモールと比べると、古く、歴史を感じる建物です。
僕は1階の店と2階の店でそれぞれお土産用のズボンを1着づつ購入しました。値段交渉は必須です。
1着は 320,000ドン(約1,600円)を 190,000ドン(約950円)にディスカウントして購入。
もう一着は 250,000ドン(約1,250円)を 180,000ドン(約900円)にディスカウントして購入。
ディスカウントしたとは言え、これでもかなり高い方だと思います。もっと粘り強く交渉すればもう少し安くなったかもしれません。
購入したズボンは、お馴染みのエディオンの袋に入れてくれました。
完全に日本のエディオンでもらえる袋です。袋に書かれている文字が全て日本語です。理由を聞こうとしたのですが、なかなか伝わらず…
というか、市場の人もエディオンの袋を使ってる理由は分からないような感じでした。恐らくエディオンの袋をベトナムで作っているのだと思いますが、それがどういう経路で流通しているのやら…
ちなみにベトナムにエディオンは出店していません。
買い物客は自分の他に、観光客はロシア人らしい方がちらほら。GoProをもって歩いていると、なぜか意気投合し、記念撮影。ロシア人の方は本当に気さくです。
買い物を終えた後はタクシーに乗り、ニャチャン駅へ向かいました。前日タクシーに乗った時に「ニャチャンステーション」と伝えてニャチャンセンターへ行ってしまったので、今回は地図も見せて頑張ったんですが、やっぱり上手く伝わらず、最終的にGoogle Map を見ながら運転手さんをナビしました。
ニャチャン駅(Nha Trang Station)
ニャチャン駅に着くと、タクシーの運転手さん、「ああ! ここね!!」とようやく理解してくれた。笑。
日本人の感覚だと、駅って一番タクシーの運転手さんが得意な行き先だと思うんですが、、ニャチャンの場合はタクシーでニャチャン駅に行く人がほとんどいないのかもしれません。ちなみにこれまでニャチャンで行ったポーナガール遺跡やホンチョン岬は名前を伝えるだけで伝わりました。
駅の中はこんな感じです。チケット売り場と待合室になっています。圧倒的に現地の方が多い印象でした。
日本の駅と違い、列車の時間にならないとホームに入れません。下の写真がホームへの入り口なのですが、ドアが閉まっています。もちろん自動改札はありません。
ニャチャン駅からは、ホーチミンやダナン、そして首都ハノイまで行くことができます。
この後、駅前にいた若いGrapのバイクタクシーの兄ちゃんにニャチャンセンターまで連れてってくれと頼んだのですが、お昼だからか断られ、、そうしているうちにもう1人おばさんのGrapのバイタクが現れ、乗せてくれることに。
ニャチャンセンターまではタクシーでも30000ドンくらいの距離ですが、100000ドンと言われ、50000ドンにしてよと言ったらすんなりOKでした! Grabでもアプリを使わないと値段交渉が必須。笑
ニャチャンセンターで少し休憩した後、ニャチャンの有名な観光地「ニャチャン大聖堂」へ向かいます。