【ベトナム一人旅 #25】写真で巡るニャチャン大聖堂 1/2
ニャチャン大聖堂はポーナガール遺跡と並ぶニャチャンの代表的な観光地の一つ。1930年に建築されたゴシック様式の教会です。外観もさることながら、教会の中から覗くステンドグラスが非常に美しいと評判です。ビーチエリアから少し入った市街地にあり、簡単に行くことが出来ます。
単なる建築物としての教会ではなく地域の教会として運営されています。ミサの時間になると現地のキリスト教徒の方々が集まるそうです。
という事で行ってみました。
カメラ3台を駆使して写真を沢山撮影したので、今回は写真メインの記事にしようと思います。実際に行ってみた気持ちになって頂ければ幸いです。
ニャチャン大聖堂
前述の通り、ニャチャン大聖堂はニャチャンのレタントン通りの先の大きなロータリーの所にあります。ニャチャン駅からニャチャンセンターに向かう際にも前を通りました。
ニャチャンセンターからは400〜500メートルの距離なので歩いて行きました。訪れたのは木曜日の14時過ぎ(現地時間)です。
早朝から17時頃まで入場できるようです。日曜日だけ時間が異なったり、昼休みで入場出来ない時間帯があるという話も聞きます。
教会の前は広場になっています。マリア像が立っていて、その後ろに見えるのがニャチャン大聖堂です。
広場の反対側には大きなロータリー。ケンタッキーがあるので休憩で使えそうですね。
教会へ入るのに入場料はかかりませんが、半強制的に寄付金が必要でした。下の写真で、赤色の椅子の上に置かれたボックスが寄付金を入れる箱です。そして奥に座っているおじさんが管理人です。
僕は初め入場料金がかかると思って列に並んでいましたが、どこにも料金が書かれていません。そこで、他の人が払っているのを見ると、20,000〜30,000ドン(約100円〜150円)が相場のように見えました。そこで、おじさんに 100,000ドン(約500円)紙幣を見せると、おじさんは「オー、ノーノー」と困り顔に。
「どうやらお釣りが無いようだ」と思い、両替するために一旦立ち去ろうとしたら、「他の紙幣は無いのか?」的な事を言われたので、「100,000ドン紙幣より小さいのはこれだけしかない」という感じで3000ドン(約15円)分の紙幣を見せると、「それで良いので、あの箱に入れてこい」という感じに言われ、紙にサインを書いて渡してくれました。
寄付金の金額に決まりは無いようです。
自分の後ろに並んでいた人は少額紙幣を全く持っていなかったようで、近くの売店で両替してもらうように言われていました。面倒なのでニャチャン大聖堂へ行く際は10,000ドン以下の少額紙幣を準備しておいた方が良さそうです。
大聖堂の正面に門がありますが、こちらは出口専用。
大聖堂の入り口は正面ではなく、向かって左側にあります。下の写真に写っているゲートが入り口です。ゲートの監視員みたいな人に、先ほどおじさんから貰ったサイン入りの紙を渡すと通してもらえました。
ゲートを通って数10メートル進むと教会の門があります。
門をくぐると、ニャチャン大聖堂
ヨーロッパの建物をイメージさせる雰囲気
しかし大聖堂の横にはベトナムを感じさせるローカルな街並みが広がっている。このギャップに趣きを感じます。
大聖堂の正面。ここの入り口はミサの時だけ解放されるそうです。
ここは撮影スポットになっていて、自分も写真を撮ってもらいました。写真を撮ってくれた方のオススメポーズ。
大聖堂の右側から教会の中へ入る事が出来ます。
教会の中では騒がないように注意書きがあります。その他、帽子なども外す必要があります。
それではいよいよ、美しいと評判のニャチャン大聖堂の中へ入ります。