これで完璧! クレジットカードの支払い管理

届いたクレジットカード明細の請求額にビックリした経験はありませんか?? クレジットカードは便利なツールですが、資金管理を難しくする原因にもなります。資金管理を難しくする要因は、主に

  • お金を使った感覚を感じにくい
  • 使ったタイミングと支払いのタイミングに時間差がある

だと考えています。

こんな経験、ありませんか?

  • 「今月はあまりお金を使ってないと思うから、久しぶりに貯金ができそう」だと思った矢先、クレジットカードの引き落とし額が予想外に大きく、貯金するどころかお金が足りなくなる。
  • ボーナスを貰って浮かれていたら、ボーナス払いにしていた支払額が思った以上に大きく、ほとんどのボーナスがカードの支払いに消えた。

今回はそんなクレジットカードについて、資金管理をし易くするための工夫を紹介します。




必須! カードを使ったら、使った分のお金を避ける

工夫と書いておきながら、カードを使ったら翌日でも翌々日でも使った分のお金をセーブしておくのが一番簡単で効果的な方法だと思います。ごく当たり前の方法ですが、これを完璧に実践出来ればカードの支払いで困ることは確実に無くなると思います。
カードで支払った分のお金をセーブするには、支払った金額分の現金が口座なり財布なりに入っている必要があります。なので前提としてお金が無いのにクレジットカードを使わないを徹底しなければいけません。とは言え、どうしてもお金が無くてクレジットカードを使わざるを得ない状況の人も居るかもしれないので、次回以降でお金が無い場合のクレジットカードの支払い管理方法についても記事を書こうと思います。

使った分のお金を避ける方法

  • カードの引き落とし専用口座を作り、カードを使う度にそこへ入金
  • クリアファイルなどに利用明細と現金を入れて保管しておく

自分は2つ目を実践しています。貯金を始めた時には既に沢山のカードを持っており、引き落としの口座もバラバラだったからです。引き落とし口座を1つにまとめる又は引き落とし用の口座をカード毎に新規に作る手間を惜しまないのであれば、1つ目の方が運用が楽だと思います。更にネットバンクを活用すれば、使った額を入金する作業もパソコンやスマートフォンで行えるので、さらに楽な運用になると思います。

ちなみに1つ目の方法だと、何に使った分のお金を口座に入金したのか分かりにくいのがネックです。通常や入出金履歴には入出金の理由まで書けないからです。そこで私は定期的に通帳記入をして、入出金欄の横に鉛筆で入出金の理由を書くようにしています。(通帳に書き込んだらATMがエラーになるのでは!? と言われたことがありますが、今のところ大丈夫です。)

貯金をするならクレジットカードの支払い管理は必須

カードの利用状況を把握できていない状態では、計画的に貯金をするのはかなり難しいです。「カードで幾ら使ったか分からない=支出を把握できていない」ということですから、毎月幾ら残るか分からないけど残ったら貯金をするという生活になってしまいます。場合によっては収入以上に使ってしまうかもしれません。

少し手間かもしれませんが、習慣化させればカードの支払いで悩むことは無くなります。是非ご検討ください。

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