【台湾】台北からの日帰りビーチ 福隆(フーロン )に行ってみた。〜写真多数〜
南の島、台湾にはいくつかビーチがあります。
その中で台北から1時間半程度で行ける日帰りビーチ「福隆(フーロン)」ビーチに行ってみました。
台北駅から電車で1時間〜1時間半で行ける、日本の江ノ島的なビーチです。
行き方
台鉄(台湾の国鉄)で福隆駅まで行き、そこから歩いて5分程度で福隆ビーチに到着します。
福隆駅までは「蘇澳」行きや「台東」行きの列車に乗ります。1時間に1、2本程度と、本数は多くないので気をつけて下さい。予めGoogle Mapでルートを確認しておく事をオススメします。
台北からは「基隆」駅行きの台鉄がたくさん発着しますが、「基隆」行きは途中でルートを外れて福隆駅には行きませんので、注意して下さい。(ルートが分かれる手前の駅で乗り換えるパターンもあります)
台北駅から福隆駅までの運賃は普通車で 83台湾ドル(約320円)、特急でも100台湾ドル(約400円)と、日本のJRより非常に安いです。
福隆駅の様子
大きな駅ではありませんが、駅前には海グッズを売る店やレンタル自転車屋、コンビニ、屋台が軒を連ね、活気があります。
福隆駅のグルメ
駅を出てすぐ左側にある駅弁屋「郷野便當」が有名です。店内で食べる事が出来ます。14時過ぎだったので並ばずに買えましたがテーブルは混んでます。3つ4つと買って持ち帰る人もいます。
弁当1つ、60台湾ドル(約240円程度)です。
おっさんがサムアップしてる、印象的なパッケージ。
中身はゴハンの上にオカズを載せまくったスタイル。味付けは日本人でも全然いけると思います。普通に美味しいです。240円程度でこの弁当が食べられるなら、職場の近くにも「郷野便當」が欲しいです。
福隆駅前には他にも駅弁屋がありますので、皆んなで別々の弁当を買って食べ比べるのも楽しいと思います。
福隆ビーチへ
駅前の通りをまっすぐ進みます。信号を渡って更に真っ直ぐ進むと、左にホテル「福容大飯店」があります。福隆ビーチは福容大飯店が管理するビーチなのです。
ホテルが管理するビーチなので入場料がかかります。大人1人 100台湾ドル(約400円)。子供は半額。
有料な分、更衣室やシャワーなどの施設は充実しています。もちろん入場料を払えば自由に使えます。(ぶっちゃけ、払わなくても使える場所にある)
下の地図のような地形になっているので、ホテル側から橋を渡ってビーチに入ります。
夏の時期の福隆ビーチは砂のアートが有名みたいですね。
屋根が黄色のテントは売店です。ゴザやパラソルが借りれます。ジュースやビールも販売しています。ゴザは1枚 50台湾ドル(約200円)、ビールも50台湾ドルくらいだったと思います。
福隆ビーチの感想
ここまでは特に文句の無い福隆ビーチですが、海水の透明感は期待した程高くありませんでした。地理的には沖縄に近いですが、海水は日本の本州のビーチに近い。ベトナムのニャチャンやダナンの方が透明感と南国感があります。それでも江ノ島のような湘南のビーチより透明度が少し高いです。
海水以上に残念だったのが遊泳エリアの狭さ。干潮と重なった事もあり、一番深いところで腰がギリギリ浸かる程度。笑 完全に子供用プールな深さです。
これと比較すると愛知県の内海海水浴場なんかは、とんでもなく沖まで行けます。当然足は付かないです。恐らく水深5メートル以上あるのでは無いかという深さです。
泳ぐという目的に対しては物足りなさが残ったものの、ビーチ自体は砂浜が広くて清掃がされているので、家族や友達と来るには良いロケーションだと思います。是非、福隆駅前でも遊んでみて下さい。
福隆駅から台北駅の間には、台湾の超有名観光地「九份」に近い「瑞芳」駅があるので、真昼間に福隆ビーチで遊んで、帰りに夕方頃から「九份」に行くというプランが可能です。自分もそのプランで行きました。
次回は九份の写真をアップしようと思います。