これからブログを始める人の悩みを解消! ブログの始め方。基本編

たまーに、ブログの始め方について聞いてもらえる事があります。なので今回は自分の経験をもとにブログの始め方を紹介します。

なお、ブログを始めたきっかけについては、「貯金塾について」のページに載っていたりします。

ブログの開設

ブログを開設する方法には様々ありますが、大きく分けると、

  • Amebaブログや、はてなブログなどのサービスを利用する
  • サーバをレンタルしてwordpressで開設する

があります。

ブログサービスを使うと無料で手軽に始める事が出来ます。
本格的にブログを運営したいならwordpressが良いと言われています。

一般的に言われている事も含め、双方のメリットとデメリットを纏めました。

ブログサービスを利用するメリット

アカウントを登録するだけでスグに始められる
実際に「はてなブログ」を開設した時は、
・アカウント登録に5分(アカウント名に悩む時間も混み)
・ブログのデザインを決めたりタイトルを決めたり説明文を書いたりするのに30分(悩む時間も混み)
合計35分くらいでした。

無料で始められる
ブログを続けられるか不安な場合、無料ブログから始めるのが良いかもしれませんね。

ブログサービスが記事を宣伝してくれる
書いた記事は自動的にブログサービスのポータルサイトで紹介されたり、ブログランキングに掲載されたりします。だから、記事を書いたのに誰にも見られないという事は少ないです。
wordpressでブログを作った場合、最初は自分で宣伝しないと全くアクセスがありません。。これは実体験です。

ブログサービスを利用するデメリット

wordpressを利用する場合に比べるとデザインの自由度が低い
ブログのデザインについてはいくつかテンプレートが用意されており、その中で好みのデザインを選ぶ事ができます。ただ、テンプレートの量はwordpressを比較すると少ないです。人間のファッションで例えるなら、選べる服や小物が少ない状態です。
また、選んだテンプレートの気に入らない所を改造するのは苦手です。例えば関連記事のリンクの表示位置を記事の上部に移動させたいと思っても、ブログサービスで改造するのは難しいです。

ちなみに、、
ブログサービスはアフェリエイトに向かないと言われる事がありますが、これが主に当てはまるのは無料ブログです。理由は、独自ドメインを設定できないのと、無料ブログ自体の広告とアフェリエイト広告が混在し、広告だらけになるからです。特に、GoogleAdsenseは独自ドメインのサイトじゃないと登録できません。
ブログサービスでも有料会員になれば独自ドメインを設定できますし、広告も非表示に出来ます。

wordpressで開設するメリット

デザインの自由度が高い
ブログサービスのデメリットの裏返しですね。普通のブログ、ニュースサイト、企業のサイト、ECサイト…etc。様々なサイトに合致するテンプレートが用意されていますし、htmlやphpの知識があれば自分好みに改造が出来ます。

検索エンジンで上位に掲載されやすい…(と言われている)
比較が難しいので実感はありませんが、一般的にwordpressで作ったサイトは検索エンジンで上位に掲載されやすいと言われています。

wordpressで開設するデメリット

開設までの手間が多い
ブログサービスを使う場合よりも圧倒的に手間がかかります。サラリーマン貯金塾をwordpressで開設した時はこんな感じでした。

1.お名前.comなどで、独自ドメインを取得する
2.lolipopなどで、サーバをレンタルする
3.レンタルサーバにwordpressをインストール
4.レンタルサーバに独自ドメインなどの設定をする

以上、
独自ドメイン名に悩んだり、レンタルサーバに悩んだりする時間を含めて、半日くらいかかりました。

「3.レンタルサーバにwordpressをインストール」はレンタルサーバの親切機能のおかげでワンクリックでしたが、「4.レンタルサーバに独自ドメインなどの設定をする」は少しだけWEBの知識が必要です。
また、開設ごもバックアップの設定などは自分でしないといけません。

お金がかかる
独自ドメインとレンタルサーバ代がかかります。
独自ドメインは年単位で使用料を払う形式です。使用料はドメイン名によって異なり、人気のあるドメイン名は高く、ニッチなドメイン名は安いです。使用料の幅は数十円〜数千万円くらいまであります。サラリーマン貯金塾のドメイン「okane-atsumaru.click」は、年間1,000円くらいです。
レンタルサーバは初期費用の1,500円に加え、毎月250円くらいかかっています。(ケチってスモールなプランにしています)

僕はもともとシーサーブログというブログサービスを利用してスタートさせました。そして1年後、GoogleAdsenseに申し込む際に独自ドメインが必要になり、wordpressに移行しました。ブログサービスでも有料会員になれば独自ドメインを利用出来たのですが、その時は、それを知らなかったんです…。

ブログのテーマ

一般的にブログのテーマはある程度絞った方が良いと言われています。また、沢山の人に観てもらう事を前提にすると、読者の”役に立つ”事をテーマにするのが最重要だと言われていますし、実際そうだと思います。

例えばサラリーマン貯金塾の場合、継続的に貯金をする方法や節約術を発信することで読者の役に立とうと考えています(役に立っていれば良いですが…)。
他の例で、子育てに奮闘している家族なら、子育てで学んだ事や工夫している事を発信する事で他に子育てをしている家族や、これから子育てをする家族の役に立つ事が出来ます。

自分が知っていて他の人に”役に立つ”事って、最初は悩むかもしれませんが、絶対に一つはあると思います。特定のゲームに詳しいとか、ある地域に詳しいとか…

沢山の人に見てもらいたいなら、人気のあるテーマにすべき!?

当然、テーマによって人気(=検索される数)は違います。一般的に人気のあるテーマや、そのテーマのメリット/デメリットについては下記の記事が参考になると思います。
人気ブログを作るためのおすすめテーマ(ジャンル)アイデア10選

さて、
沢山の人に見てもらいたい(=アクセス数を増やしたい)なら、人気のあるテーマにすべきか? について、一概に正しいくは無いと思います。

アクセス数を増やすには検索結果の中から自分のブログを選んでクリックしてもらう必要がありますが、人気のあるテーマはブログの数も多く、Googleなどの検索エンジンで上位に表示されにくいからです。反対にニッチなテーマでも、その検索ワードで検索エンジンの上位に入れば、安定したアクセス数を維持する事が出来ます。
実際、検索エンジンでの掲載順位とアクセス数を記事毎に比較すると、掲載順位が高い記事の方がアクセス数も多くなっています。

だから、無理に人気のあるテーマを選んだりせず、沢山記事が書けそうなテーマを選ぶ方が良いです。

ブログの記事の書き方

決まった書き方は無いので、サラリーマン貯金塾が抑えているポイントを書きます。

1つの記事の文字数は、3,000文字を目標にする

なぜ3,000文字かというと、検索エンジンで上位に掲載してもらうため。

Googleなどの検索エンジンは記事のクオリティを検索順位に反映しています。「記事のクオリティ」と言っても、判断はコンピュータが自動で行うので、定量的に測定できるコトで評価をしています。その1つが文字数です。ざっくり言うと、

文字数が少ない=内容がショボい記事
文字数が多い=内容が充実した記事

と評価されます。

内容が充実した記事と判断される基準が、3,000文字辺りだと言われています。

記事の途中に画像を入れる

文字だけの記事よりも、画像もある記事の方が読み易いと言われているからです。節約料理シリーズみたいに、説明の為に画像が必要な記事はもちろん、別に画像が必要で無い記事についても無理やり画像を入れています。だから、意味不明な画像が入っている事があります。

自分以外の人が撮ったり書いたりした画像を使いたい場合、著作権を考慮する必要があります。そんな時は著作権フリーの素材/写真を提供しているサイトが便利です。僕は「ぱくたそ」というサイトを利用しています。
ぱくたそ:https://www.pakutaso.com

ぱくたそは写真がメインのサイトで、とにかく点数が多いです。また、使用用途に合致したサイズで画像をダウンロードできるのが便利です。
デメリットは、利用者が多いので他のブログや広告と頻繁に画像が被ることくらい…。

必ずアイキャッチ画像を設定する

アイキャッチ画像とは、facebookやLINEにリンクを貼った時に表示される画像の事です。必ず設定するのは、見た人に興味を持ってもらう為です。

例えば「必ず結果が出るダイエット方法」というタイトルの記事の場合、タイトルの文字の下に筆者のbefore/afterの画像が掲載されている方がインパクトが強いと思いませんか??

基本的なブログの始め方は、ざっとこんな感じでした。

次回は、アクセス数を増やす為にやった事を書いてみようと思います。

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