【ベトナム一人旅 #8】ホーチミン滞在2日目。キャッシングが出来なくて詰む。。
今回は渡航期間が長いので、セキュリティの観点から現金をあまり持って行かず、現地で必要な分だけキャッシングする計画で考えていました。そのため頼まれた買い物に、日本への空輸代、そしてフーさん代で、日本から持って行った現金を大分使ってしまいました。
翌日からニャチャンへ行く事を考えると、もう少し手持ちを増やしておきたいという事で、ホテルまでの帰り道にある銀行のATMでお金を引き出す事にしました。。
と、ここまでは順調でしたが、このあと大変なことが分かります。。
【Vietnam Bank for Industry and Trade Vietinbank】
悲報① カードがATMに吸い込まれる
銀行のATMに着いて、「出来ればキャッシングではなく銀行口座から引き出したい」と考えたのが良くなかった…
実際、仕事でインドに長期滞在していた時はシティーバンクのATMで何度か引き出した事があります。
今回はPLUSのマークが付いた、みずほ銀行のクレジット(VISA)一体型カードを使うことにしました。
インドのATMの場合、ATMが対応していない場合は途中で操作を進められなくなり、カードが強制的に出てきました。
お金が引出せないどころか、、カードがATMから出て来なくなってしまった、、、
止められているカードを使おうとしたり、暗証番号を間違えるとカードが吸い込まれるという情報を事前に聞いていましたが、まさか自分がそうなるとは夢にも思いませんでした。
一度吸い込まれると、窓口に行かない限り取り出す事が出来ません。現在時刻は夜の18時前。銀行の店舗は既に閉店しています。しかも翌日は日曜日で銀行は休み。 詰んだ、、
翌日の夕方にはニャチャンへのフライトが控えているので、取りに来るとしてもニャチャンからホーチミンへ戻って来た時になります。。
加えてこのカード、VISAのクレジットカードと一体型ですが、既にクレジット機能を止めていたのです。日本では問題なく使えていて、キャッシュ機能とクレジット機能ではカードを入れる向きも違うので大丈夫だと思いました。しかし海外では大丈夫じゃなかったようです。。吸い込まれた原因はこちらかもしれません。
PLUS(ATMネットワーク)に関するウィキペディアを読むと、VISAのネットワークを使っているようです。VISAのクレジットカード機能を止めているなら使えなくても納得がいきます。
続いての方法は、街の両替屋でキャッシングする方法。ホーチミンに限らずベトナムの都市には両替屋が何件かあって、空港やホテルよりも良いレートで両替できる事が多い。そして現金同士の両替だけではなく、クレジットカードを使ったキャッシングにも対応しているのです。こちらは試した事がありませんが、空港などにあるキャッシングATMよりもレートが良いかもしれません。
幸い、今回の渡航に合わせて作ったアメックスカードと、予備のマスターカードもある。
世界最強と謳われるアメックスカード!
という訳で、さっそく両替屋に向かいます。
向かった両替屋はこちら。
【Hung Long Money Exchange】
※翌日撮影した写真です。
悲報② アメックスが使えなくて詰む
両替屋に着くなりドヤ顔でアメックスカードを提示し、キャッシングしたいと伝える。。
すると…
両替屋の女性「ノー アメックス。 VISA、、、or マスター」
自分 (唖然。。)
なんと両替屋でキャッシング出来るのはVISAとマスターのみ。アメックスは使えない。別の両替屋にも行ってみましたが、そこも同じ。
こんな事もあろうかと予備としてマスターカードを1枚持っている!! 日本で使っているメインのカード。
但しこのカード、作った当初から暗証番号を覚えていない。暗証番号が分からなくてもサインで使えるので日本では全く問題なかった。
しかしここはベトナム。
嫌な予感はしていたものの、暗証番号を入力しないとキャッシングが出来ない(サイン不可)という事で役に立たず。。
暗証番号を知らないと、こういう場面で詰むという事を身をもって体験。
現地の日本人の方にお世話になる
感謝をしてもし尽くせません。。。
キャッシングが出来ない事をホーチミンにいる間に気付けたことです。
気付かずにニャチャンに行っていたら、お金を借りる当てもなく、途方に暮れていたかもしれません。
・ベトナムにはVISAカードを持っていくこと(もちろん暗証番号を覚えておく)
・現金を少なめに持っていく際は、現金を使う前にキャッシング出来るか確認しておく。
・「Plusマーク」のキャッシュカードでお金を引き出す場合は、ATMにマークが付いている事を確認。(シティーバンクを使え)