【ベトナム一人旅 #5】滞在2日目、ホーチミンのバイタクおやじ「フーさん」が現れる
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ホーチミン2日目、10時半にチェックアウトをして、次のホテルに移動します。今回はホテルを色々試してみようと思い、1泊ずつ泊まるホテルを変える事にしていました。
2泊目のホテルはホーチミンの銀座、「ドンコイ通り」の近くの三つ星ホテルを選びました。
2泊目のホテル フーンセンホテル アネックス
ドンコイ通り沿いにある「フーンセンホテル」の支店です。本店のフーンセンホテルとは徒歩1,2分の距離です。
このホテルを選んだ理由。
- ロケーションが良い(1区の中心部)
- プールが付いている!
- その割に安い
値段は1泊1部屋(デラックスルーム)が約5,500円でした。もう1ランク低い部屋もありますが、バルコニーが無いようです。バルコニーでビールを飲みたかったので、デラックスルームにしました。朝食付きです。2人で宿泊したら1人3,000円くらいで泊れます。
1日目の「Full House Homestay」から2,500円追加すると、こうなります〜。
※別日に泊まった時の写真です(リピーターになった)
バスルーム。
アメニティは歯ブラシ、石鹸、シャンプー、クシ、綿棒、シャワーキャップ等々、一通り揃っています。
バルコニー(大通りに面してる部屋はアタリです)
屋上のプール
本店のフーンセンホテルにはプールに加えてサウナがあるそうで、滞在中はそちらも利用できるとのこと。徒歩1,2分の距離です。
目玉焼きやフォーをその場で作ってくれるコーナー(ベトナムのホテルには良くある)はありませんでした。
建物が新しくて部屋もロビーもプールも綺麗です。プールにはスタッフがおり、タオルを貸してくれます(無料)。また、チェックアウト後も20時まではプールが使えます(最終日、帰国前にお世話になった)。
ロケーションについては、明るい通り沿いに立っていて、人通もあるので、夜遅くに戻る場合でも安心です。また、警備係とフロント係は24時間待機しているようです。日本が話せるスタッフの方もいました。日本で3年ほど働いていたそうです。
ホテルの方の話によると、日本の会社の指定ホテルになっているそうで、出張で泊まる日本人が多いそうです。フロントのスタッフ、ポーターのスタッフと話しても対応がしっかりしているので、かなり安心して泊まれるホテルだと思います。
個人的な不満点は、高級感を感じないホテルのロゴくらいかと…
AM11:00 ホテルを出て買い物に向かう
翌日からニャチャンに移動するため、本日中に頼まれた買い物を全て終わらせ、空輸の手配まで済ませる必要があります。
フーンセンホテル が お昼前の11時にアーリーチェックインをさせてくれた(無料)ので、部屋に荷物を置いて買い物に向かいます。
【買い物リスト】
・乾燥ドリアン
・月餅(というお菓子)を作るための型(調理器具)
・ベトナムの布 5メートル
買い物はスーパーマーケットとベンタイン市場で済ませる算段をつけました。
バイタクおやじが現れる
ドンコイ通りを歩いていると、、
「こんにちは〜! どこ行くの〜?」
出た、、バイクタクシー(いわゆるバイタク)の、おっさん…
「洗濯屋に行ってホテルに戻るだけだからバイタクは不要だ」と言っても、「1時間だけでも案内させてくれないか」と言ってくる。そして、日本語で書かれた名刺を見せて、普段は観光ガイド兼通訳の仕事をしていて、仕事が無い日はアルバイト感覚でバイタクをやっていると言う。
そして、ホーチミンの日本人向けバイタクおやじの定番。日本人が書いたらしき感想ノートを見せられる。いろいろなサイトで紹介されている通り、「この人は信頼できます!」とか「最高でした!」みたいな、肯定的な感想だらけです。筆跡や文章的に、ネイティブな日本人が書いたのはほぼ間違いない。
更に、バイタク料金はガイドや通訳も込みで1時間 200,000ドン(約1,000円)だと言う。東京の最低時給と同じくらい。。ベトナムという事を考えると、ずいぶん高い。
実は、何年か前に「フーさん」というバイタクのおっさんが日本のテレビに出演して有名になりました。そして有名になった「フーさん」が持っていたのが、日本人が感想やお礼を書き込んだ感想ノートや日本人の名刺なのです。
それ以降、有名になった「フーさん」をコピーした様々な「フーさん」が溢れるようになったそうです。笑
コピー版「フーさん」もみんな、感想ノートや名刺を持っています。
=〜フーさんの名刺の写真
このフーさんに関する情報は別途 「ホーチミンのバイクタおやじ「フーさん」まとめ」 に書く予定です。
サングラスをかけて、日本語で話しかけられても気づかない振り(無視)をすれば大丈夫です。(別日に検証済み)
買い物の前に、洗濯屋(ランドリーに行く)
翌日からニャチャンで、ニャチャン の洗濯屋(ランドリー)の情報は押さえていませんでしたので、ホーチミンにいるうちに少しでも洗濯をしておきたいのです。
ホーチミンの洗濯屋については、こちらのサイトで「BAO CHAU(バオチャウ)」というお店が良いと書かれていました。バイタク「フーさん」に乗せてもらい、向かいます。
【洗濯屋さん(ランドリー) BAO CHAU】
こちらの入り口を中に入るとあります。
※写真を撮影したのは別の日で、日曜日(定休日)だったので閉まっていました。
月曜〜土曜の営業時間はAM8:00〜PM:8:00です。PM0:00〜PM1:00は昼休みらしいです。
料金は、重さで決まり、1kgあたり30,000ドン(150円)です。
実はこの時、日曜日が定休日だと認識していませんでした。翌日にはニャチャンに移動するので、月曜日の仕上りだったら取りに行けませんでした。
合計 700g程度で、料金は20,000ドン(100円)でした。
ホテルのランドリーの値段はホテルのランクによりますが、三つ星クラスでTシャツ一枚が50円〜100円します。当然、ホテルのランクが上がればもっと高くなります。BAO CHAUを使った方が圧倒的に安いです。
特に靴下に注目してください。靴下がしっかり2つ揃って返ってきました。実は昨年ダナンに行った時に、ホテルでランドリーを出したら靴下が片方返って来なかったのです。それから、靴下が2つ揃って返ってくるかは、自分の中でベトナムのランドリーのクオリティを評価する基準になっています。
BAO CHAUのクオリティは十分信頼出来ますし、ホテルのランドリーよりも遥かに安いで、オススメです!
心配な場合は洗濯物を出す前に写真を撮っておくと良いです。そうすれば受け取る際に全て揃っているか漏れ無く確認ができます。